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コーチブログVol.34【杉田 龍文】「残り2ヶ月」

「残り2ヶ月」,

気づけば10月も終わりに近づき、今年も後2ヶ月となりました。
歳を重ねると月日が流れるのが早いと言われますが、本当にその通り年々月日が流れるのが早く感じます。

今回はことわざの「一年の計は元旦にあり」と「終わりよければすべてよし」について書いてみます。

双方の内容は対照的な考え方をよく表しています。
「一年の計は元旦にあり」は、最初の方向性や目標設定の重要性を説いた言葉。
柔道や仕事でも、初期段階で方向性(目標)を明確にすることが成功の鍵になります。
しっかりとした目標があれば、日々の判断もぶれず、目標に向かって動けます。

一方で、「終わりよければすべてよし」は、終わり方が最も大切だという考え方。
途中結果がでずとも最後まで粘り強く取り組み、良い成果で締めくくる姿勢が評価されます。

つまり、本当に大切なのは「どちらか一方」ではなく、最初にしっかり目標を立て、その目標に向かって最後までやり抜く力を持つこと。
この二つをバランスよく意識することで、目標に対しての方向性なども確実に高まります。

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