新生活のスタート
原沢久喜です。
9月からアメリカ・テキサス州に移住し、ダラスにある EastSide道場 でコーチとして活動を始めました。
現在は、全米大会で上位入賞を目指す中高生を中心とした 強化チーム のコーチを担当しています。
これまではキッズクラスとアダルトクラスの2つのみでしたが、今回新たに中高生クラスを新設し、年間計画の立案から練習プログラムの作成まで、すべてを任せてもらっています。
クラスはまだスタートしたばかりで、週3日（月・水・土）、1時間半の練習。
限られた時間の中で、どのようにすれば最大限の効率で選手それぞれの課題を克服し、試合に向けて成長させられるか。
そしてチーム全体として目標を共有し、達成に向かって一体感を作り出せるか。
そんなことを日々考えながら、アメリカでの新しい挑戦が始まりました。
また、コーチとして指導にあたる一方で、来年の全日本選手権に向けて現役選手としてのトレーニングも継続しています。
競技者として自分自身を磨き続けることで、指導者としての言葉や説得力にも厚みが出ると感じています。
新しい環境の中で、コーチとして、そして選手として、
柔道と真剣に向き合う日々を過ごしています。