【部員】ブログ

ハタチのワタシ【横山大士】

あけましておめでとうございます。
文理学部2年の横山大士です。
いつも日本大学柔道部を応援していただきありがとうございます。

さて、先日、私たち2年生を対象に柔道部内での成人式を行って頂きました。各自ハタチとなった自分への決意表明や今後の意気込みなどを述べ、今一度自分自身と向き合い再出発する良いきっかけになったように思います。式を開催するにあたりご尽力くださったOB会の皆様や食事を提供してくださった方々、また遠方から足を運んでくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

日本では、2022年に民法が改正され、成人となる年齢が18歳に引き下げられたことから18歳以上の国民に選挙権が認められたり、様々な契約を行うことが出来るようになったりしました。皆さんも記憶に新しいのではないでしょうか。

しかし、20歳、ハタチというのは数値的にもキリがいいということもあり、自分の人生においてもなにかターニングポイントになってくるのではないか、そう思わせられるようなときがあります。そこで、今回のブログにはハタチのワタシに対する目標や決意を書き留めておこうと思います。

1つ目の目標は物事を継続する力を身につけることです。今までは思い立って行動するまではいいものの、少し難しい場面に出くわしたり上手くいかなかったりすると投げ出してしまうことが多々ありました。しかし、今まで生きてきて成功している人や目標を達成している人には物事を継続しているという共通点があるということに気づきました。今回ハタチとなり人生の節目を迎えたということで物事の成功に向けて継続するということを目標の1つとして設定しておくことにします。

2つ目の目標は他人の苦労や痛みの分かる大人になることです。ハタチになり本格的に大人の仲間入りとなったわけですが、自分でこなさなければいけないことが増えたからこそ実感したのが、人は他人の支えがなければ生きていけないということです。お店に行けば美味しい料理を食べられること、電車に乗って色々な所へ移動できること、トイレや水道が清潔に保たれていること、さらにはこうした環境で勉強や柔道に打ち込むことが出来ていること、このような当たり前とも思える普段の私たちの行動の裏側には苦労や痛みに耐えて活動してくれている他人がいます。1人の大人として、そして1人の人間としてそのような方々に少しでも寄り添うような行動をすることや感謝の気持ちを持つことが私たちにできる唯一の行動なのではないでしょうか。そのように他人の苦労や痛みのわかる人間になることでお互いに助け合い、高め合っていけるような良い人間関係の構築に繋がっていくのではないかと考えました。

ざっくりではありましたがこの2つがハタチを迎えたワタシの目標であり決意です。これらの目標を達成するためには無数のステップが存在し、達成には時間がかかるとは思いますが大人となった自分に嘘のないよう、邁進していきます。

これからも横山大士の、そして日本大学柔道部の応援、よろしくお願いします。
拙い文章ではありましたが、ご一読くださり、ありがとうございました。それでは失礼します。

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