【コーチ】ブログ

コーチブログVol.13【藤田 英臣】「校内予選」

藤田英臣です。

今週末、2月に開催される「Winter Challenge Tournament」のための、校内予選が開催されます。

3年生以下で講道館杯に出場していない選手が出場する本大会は、次年度大会の実力を試す前哨戦であり、過去のこの大会入賞者から、 次年度大学日本一であったり、団体戦で活躍する選手であったりと、いわば登竜門となり得る大会です。

大学日本一を決める、いわゆる「インカレ」や、21歳以下日本一を決める「全日本ジュニア」、強化選手選考を目的とした「講道館杯」、 講道館杯で結果を残したものが挑戦する「選抜体重別」や「GS東京をはじめとする国際大会」へのステップアップにつながります。

校内予選と、日本一や世界一を決める大会とでは、競技レベルはそれぞれ違いますが、大会に大きいも小さいもない。

学生たちには、現時点での実力を発揮し、とにかく結果にこだわって、死に物狂いで勝ちに徹してほしいと思います。

「稽古は試合のように、試合は稽古のように」 試合だけ頑張れば、結果が出るわけではありません。

稽古やトレーニングはもちろん、大学での授業や、合宿所での生活態度、食事や睡眠のコンディショニング、毎日毎日の積み重ねが、試合の日に結果として見えてきます。

一日一日を大切に、自分の意思で、他人より努力を全力で積み重ねること、強くなるにはそれしかないのだと思います。

私も学生たちの毎日の積み重ねに立ち会って、一つでも上に全力で押し上げる努力を積み重ねます。

今週末の校内予選は、審判をしなければなりませんので、とても憂鬱です。

逃げたいです。

とはいえ、全員に勝ってほしい、でも勝ち続けられる選手はいない、そんなことをエンドレスに思いながら、私情は捨てて、公平な審判をすることをここに宣言します。

※写真は、過去の「Winter Challenge Tournament」入賞者写真の一部です。

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